でも僕は以前、この手のゲームに飽きを感じてやらなくなったんです。
それはBanishedとGoing medieval。
Rimworldは好きです。
Modが豊富で飽きないことも大きいですが、保護しなければならない登場人物に人間性があることが主な理由です。
Banishedは世代交代が頻繁だし、Going medievalはのっぺらぼうなので、なんか愛着がわかないんですよね。Cities skylinesは面白かったんだけど。
この手のゲーム、僕には向かないのかなぁ。
でも、Farthest Frontierやってみたいなぁ。
ということで、僕は都市育成シミュレーションの面白さを追及することにしました。
Twitchなんかでプレイ動画を見ますが、Farthest Frontierは要素多いですよね。
いきなりファーゼストをやっても頭が絡まりそうなので、途中で投げてしまったBanishedから着手。
しかし、連休中にBanishedを軽くプレイしてファーゼストに移行するつもりが、思わぬ事態が発生しました。
Banishedにかなりはまってしまったのです。
Farthest Frontierはまた次の連休に持ち越しです。
かなり前置きが長くなりましたが、以下Banishedの個人的プレイメモです。
最適解を目指しているわけじゃなく、雰囲気重視のプレイですので、こんなやり方して遊んだよという内容になっております。
目標は人口1000人
環境は日本語化以外MODなし
地形:谷
マップサイズ:中
気候脅威:中、災害:ON
難易度:中
1回目の村は凍死で全滅
始めてから間もない5年目の冬でした。薪がなくなり、一人を除いてその冬に凍死。
残った一人も健康を害し、冬が明けた初夏に死亡しました。
薪が不足した原因は明白でした。
僕が木こり小屋と薪割小屋の建物を間違えて建設していたのです。
木こり小屋を一つも建てず、薪割小屋を乱立させていました。
結果、薪にするための木が不足したのです。
簡単なゲームだと高をくくっていた僕は深く反省しました。
2回目の村は順調
飢饉を2度経験しましたが何とか持ち直しました。
人口を増やすため、食糧生産を第一に村改革を進めます。
要は食糧生産
僕が思うに急な食糧生産回復には「漁」が簡単だと思います。
前年の食料消費量を参考にして、早めに畑や放牧地を増やすことが望ましいですが、慣れない内は、気が付いたころには既に飢饉の始まり・・・ということも多々ありました。
畑は建設の際に物資は必要なく、木を切り開くだけで簡単に設置できますが、春でなければ種をまくこともできず、収穫はその後の夏以降です。
猟や野草なら畑よりも早く食料の確保ができますが、この範囲内に建物があると生産量がへりますし、野草の場合は木がないと生えもしません。町が不安定なときは、町はずれの開拓まで手が回らないので、急な食糧事情の回復には不向きであります。
漁について
漁であれば、釣り小屋、その近辺に納屋、民家を建てるだけで高効率です。
また、交易所や露店の近くにある町の中心地でも、水さえあれば気兼ねなく建設でき、周囲環境に生産量が左右されないところが強みです。
釣り小屋の建設時は水面積を意識しよう
飢饉に陥りそうなときは、釣り小屋同士の範囲が重ならない程度にたくさん設置しましょう。
不要なほど獲れたのなら、交易で他種の食料と物々交換するのも手です。
農地について
食糧にある程度の余裕があり緊急事態でないのなら、畑と野草採りが次におすすめです。
畑は収穫に時間がかかりますが、建設に材料がかかりません。
畑は範囲内をきれいにするだけで設置完了
種まきは春なので、冬までには建設を完了させましょう。
また、畑同士を隣接させる場合は病気伝染回避のため他種を植えます。
作物によっては時期収穫が早かったり寒さに弱かったりしますが、気候条件がハードじゃないなら畑の近辺に納屋と住宅を設置すればだいたい解決します。
どうしても冬までに収穫が終わらない場合は、人手をふやしましょう。
野草採りについて
食糧、衣服、薪、酒、健康など、バランスよく充実させる目的なら、畑よりも先に野草小屋に着手しましょう。
森のど真ん中に設置する必要がありますが、住民の生活を力強く支えます。
町の中心地ではないが重要な生産ポイント
建設するのは、
野草採りの小屋、狩猟小屋、
木こりの小屋と薪割り場、
薬草師の小屋、資材置き場、
醸造所と仕立屋、
納屋と民家(井戸付き)です。
かなりたくさん建てますが、これをそろえてしまえば住民の暮らしは安定します。
町の中心地から少し離れたところに、この生産村を量産しておきましょう。
ポイントは以下です。
・建設物はできるだけコンパクトに森の中心に配置。
・醸造所と仕立屋に納屋を隣接。
・薪割り所に資材置き場を隣接。
木こりが伐採した木材→資材置き場に木材を保存→
薪割師が木材を持ち帰って加工→資材置き場に薪を保存
木こりが植林する→キノコ、野イチゴ、タマネギが豊富になる→
野草採りが収穫→納屋にこれらを保存→
醸造師が野イチゴを持ち帰って加工→納屋に酒を保存
猟師が周辺の空き地でシカを狩猟→納屋に肉と皮を保存→
仕立屋が皮を持ち帰って加工→納屋に衣服を保存
住民が納屋と資材置き場から、食べ物、薪、衣服、酒を調達する。
住民は軽度の体調不良になると、薬草師の小屋を訪ねる。
建設物が増えると各収穫量が減るので控えめに、必要以上の木の伐採はやめ、植林を必ず行いましょう。
薬草は成熟した木の近くからしか取れませんが、控えめの伐採であれば必要数収穫できます。大量に確保したいのなら、薬草師の小屋は伐採しない場所に建てましょう。
年間の消費量を参考にして上限を設定し、乱獲は回避しよう
食糧生産や薪が安定供給できるようになったら、この生産村を発展させて都市化させるのもいいでしょう。
もし食糧生産に重点を置きたいのであれば、植林のみ行う木こりの小屋を中心にして、野草採りの小屋、狩猟小屋、納屋だけ建設しましょう。
植林のみの木こりなら、人数の割り当ては一人で十分です。
アクセスしやすい場所に民家があるかもチェックしましょう。
畜産について
家畜の購入と放牧地の建設をしなければならないため、他と比べるとハードルが高い畜産。
狩猟をしていれば肉と皮は手に入るので、後回しでもいいでしょう。
衣服を交易で売る段階に入ったら、ぜひ羊を大きな放牧地で育てましょう。
鶏は衣服に使える素材は取れませんが、屠殺せずに卵が手に入りますし、省スペースで十匹以上飼えます。
一種類につき二つの放牧地です。
つまり、鶏、羊、牛の3種を飼うのなら計6つの放牧地を用意し、それぞれで運営します。
これは家畜が疫病になってしまったときの対策ですので、同種の放牧地は伝染を防ぐため離れたところに設置する必要があります。
また、10匹以上飼える広さの放牧地を作りましょう。
疫病が流行ってしまった放牧地は、そこにいる家畜をすべて屠殺したあと、別の放牧地から家畜を分割して移します。
※いくら広い放牧地でも、一匹では家畜は増えません。購入するときはペアで買いましょう。
果樹園について
植えてから4年経たないと収穫できない初見殺しの作物です。
野菜類、穀物類、肉類、果実類とバランスよく食べないと住民の健康が脅かされますが、初っ端は野草採りの野イチゴで十分です。
酒造を開始するときに、果樹園か交易で果物類は確保しましょう。
僕は酒は野イチゴで造り、交易で果物を手に入れています。
醸造所でいちいち使用作物を選択するのが面倒なので、村内で安定供給される野イチゴを使っています。果樹園は現時点でひとつもないです。
貿易商の人が忙しそうであれば、醸造拠点と果樹園を建設するかもしれません。
食糧の持続性
漁や猟は乱獲すると個体数が減る、ということは確認されていないようです。
区域が重なると獲得量は減るので、これだけ気を付けておけばいいでしょう。
ただ、開拓が進むと森の面積は減っていきます。森が削られると獲得できる野草や薬草、鹿が減っていくことを頭に入れ、食糧や資源は別の手段で確保をしていく必要があります。畑、畜産を増やしていくこともいいですが、衣服を作って交易で得るという手段もあります。
食糧確保と目標である人口増加
飢饉に陥ると人がバタバタと倒れます。あっという間に町が機能しなくなるので、食糧は薪と並び優先して確保したいところです。
しかしこれらを重点に街づくりをしていたところ、少子化が加速してしまいました。
食糧生産と生産施設を優先にしていたものの、いちおう年に2,3棟ずつ新居を立てていたのですが、それだけでは全然足りなかったのです。
数年おきにくる難民によって、町の運営がギリギリ助かっていた感じですね。
どんなに忙しい年でも、子どもの人口には目を配る必要があります。